厚労省 感染症エクスプレス Vol.368 2 018 10月26日にて下記連絡が届きました。

◆RSウイルス感染症の流行が続いています
 2018年7月より、RSウイルス感染症の報告数が増加しており、現在も流行が継続しています。例年7月頃から流行が始まることが多く、今年の流行は過去10年間の同時期の報告数と比べると2017年に次いで大きい規模です。
 RSウイルスは子どもと大人のどちらにも感染することがあり、症状は風邪の様な軽い症状から、呼吸困難などの重い症状を起こすことまで様々です。特に、新生児や6ヶ月以内の乳児、先天性心疾患や肺の基礎疾患があるお子さんに感染すると、時に肺炎や細気管支炎など、重篤な病態を引き起こすことがあり、注意が必要です。
 感染経路は患者の咳やくしゃみなどによる飛沫感染と、ウイルスが付着した手指などを介した接触感染が主です。感染対策として、マスクを着用することや咳エチケット、手洗いなどの対策を徹底することが大切です。

<RSウイルス感染症>
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-05-15.html

日本カーヴィング株式会社では、紫外線や遠赤外線で手、哺乳瓶などの殺菌と乾燥をおこない、感染症や食中毒を予防する製品をご用意しています。薬品に耐性をもった菌も殺菌でき、薬剤の残留もない安心の製品です。
https://www.carving-jp.com/seihin/products

矢寿井感染制御研究室
高原和男