知人のいかり消毒㈱の方より下記連絡が入りました。ご紹介します。

【マダニ媒介感染症】
夏本番前の草刈りシーズンがやってきました。草むらや藪の中に入る際に、ズボンの裾は靴下や長靴の中に入れる、タオルを首に巻くなど、虫刺され対策は出来ていますか?

マダニによる感染症は、主に西日本を中心に5月から8月にかけてその報告数が急増しますが、近年その範囲は徐々に広がってきています。中でも重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は6日から14日ほどの潜伏期間を経て、発熱、リンパ節の腫れ、食欲低下、おう吐、腹痛、全身倦怠感などの症状が現れます。重症化し死亡例も報告されています。全てのマダニが感染源にはなりませんが、SFTSの他にもウイルスやリケッチアに感染したマダニに刺されて発症する日本紅斑熱、ツツガムシ病などがあります。

マダニ類の多くは、皮膚にしっかりとついて、長時間吸血しますが、咬まれたことに気がつかない場合も多いと言われています。吸血中のマダニに気が付いた際、無理に引き抜こうとするとマダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりするおそれがあるので、医療機関(皮膚科)で処置(マダニの除去、洗浄など)をしてもらってください。また、マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が出たら念のため医療機関を受診しましょう。

マダニ対策としては肌の露出を少なくするのは基本ですが、虫除け剤の中には服の上から用いるタイプがあり、補助的な効果があると言われています。また、屋外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認して下さい。マダニは野生動物も刺して感染源になり得るので、むやみに近づかないようにしましょう。

<参考資料>
国立感染症研究所HP 「マダニ対策、今できること」
https://www.niid.go.jp/niid/ja/sfts/2287-ent/3964-madanitaisaku.html
大阪府 HP 「マダニ等による感染症に注意しましょう!」
http://www.pref.osaka.lg.jp/iryo/osakakansensho/sfts.html

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矢寿井感染制御研究室
高原和男